「人事ごった煮@箱根」最後のゲストは大ヒット「転職の思考法」のワンキャリア北野唯我さん。

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北野唯我さんは、博報堂の経営企画(M&A、中計)からのMBA等を経てワンキャリアの最高戦略責任者いうことなので、今回参加した目的「経営企画とは?」についてもあとで聞けるかもしれない。


良質なコンテンツとは「人の変化」を起こす。変化を起こしてくれたものに人はロイヤリティを感じる。

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        (北野さん↑)

今回は、採用広報について出し惜しみせずお話してくれるということ。

で、さっそくの結論は「コンテンツがすべてを決める」。どういうことなのか?

良質なコンテンツとは?


前提① 情報量は増えているが、大学生(に限らず社会人も)の情報を判断する思考や価値観は成長していない
前提② インターンなど、学生が企業と触れる機会は増えている。
前提③ 口コミがパワーを持つ時代(本音を見ている)。

ここから言えること、それはコンテンツが良くなければ優秀なヒトからの興味は取れない時代ということ

これは採用に限らないと思う。

(ちなみに採用広告が上手い企業として名前が挙がっていたのはメルカリとJT)。

まず、良質なコンテンツとは「人の変化」を起こすもの。変化を起こしてくれたものに人はロイヤリティを感じるのだそう。

コンテンツ:文脈が含まれる情報で、変化を起こすもの

例えば「一緒に働きたい」ような社員のインタビュー。企業ブランド記事の平均滞在時間とPV数には関連性があり、良いコンテンツは認知率と興味喚起、エントリーにポジティブな影響を与える。

反対に、離職率○%、平均残業時間○時間、など数字だけでは、学生がこれだけで行く企業を決めたりはしないということ。

データ:単体では文脈がない情報で、変化を起こしづらいもの

原液(コアコンテンツ)とコンテキストのつくりかた

ユーザーの思考法は、メディア⇒文脈⇒コンテンツの順でアクションし、心が動かされる。

なので、つくるときは、伝えたい原液⇒文脈⇒メディアの順で選んでいく。

まずは、コンテンツ(原液)の作り方。

①「皆が知ったら全体の富が増えること」はなにか?ー独自の事実、エピソード、数字

②書き出した魅力のうち、「ソーシャルイシューにつながる理由」が明確なものはどれか?

なぜソーシャルイシューが大事かと言うと、あなたが広げたい魅力(自己満足の世界)と、世の中が困っていること(今の自分が解決できないこと)が重なるところが、いちばん広がる価値のある「原液」だからだそうです。

③選んだ話のうち、「具体的なポイント」を端的に3つまとめるとしたらなにか?

これで、「広げたいコンテンツ」が完成。日記ではなく、重要なのは世の中のためになること。

コンテキストは、以下の3つを選んでいく。

①誰が言うのが適切か?②いつ言うのが適切か?③どう語るのが適切か?

そして、この話を一番届けたい人は誰かによってメディアを選ぶ。

今回のプレゼンの問いは「あなたにとって「もっと皆に知ってほしいこと」はなんですか?」

知ってもらうために、「人の変化」を起こす良質なコンテンツを見極め、コンテキストを作り、メディアを選ぶ。

北野唯我(@yuigak)さんの濃すぎるプレゼン。大サービスでしたね。


(Amazonで1位、2位の本です。わたしが読んで至った結論は「いつでも辞められるけど楽しいからここにいる」がサラリーマンとしては最高の状態なのかなということ。)

北野さんには夜中までわたる懇親会で個人的なアドバイスも頂け、ぐるぐると考えることになった。その話も追々書きます。