「ちょっとあなたが言ってることがよくわからない」

よく言われる。日本語で。

まずいなと思う。

直接の会話だけでなく、チャットでもたまに言われてきた。

で、大学生までは、「それよく言われるw」で済ませてきた。

しかし、このまえミーティングで課長に「ちょっと言っていることがわからないのであとで文章にしてください」と言われて、「本当にやばいな」と思った。



これまではわりと「できるふう」に見せてきた。

でも、できないことは自分でわかっているし、そんなのいつまでも通用しない。

「新卒で経営企画に配属されたあなたの、他の人と違うところって、オーラだけかもよ」

こう言われたことがあるんだけど、これにかなり納得している。

1年目なんて、使えないんだから。

でも、「自分は使えない、だめだ」って思いたくなくて、できるように見せるしかできなかった。

「この課にいる、このミーティングにいる自分の価値ってなんだろう」と考え続けて。

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ここ最近、自分のダメなところを指摘されることが増えた。

幸せなことだ。本当にそう思う。

今までは、「わたしこれが苦手」と認識するところまでで許されていた。就活でも、自己分析でも、「これまでの自分」を完成形として見る機会しかなかったからだ。

だから、「わたし」とは「これが苦手な人」であり、それはできるだけ隠して済ませてきた。24年間の積み重ねでしか自分を見てこなかった。

でも、そんな自分が「ダメ」だったら?すっごく残念なことに、できないままの自分が「自分」になってしまう。

でも、気がついた。今の「できない」自分が完成形ではない。過去の積み重ねだけが自分ではない。

だって「できないこと」は直せることなんだから。鍛えられることなんだから。

そしたら、自分が「できない」ことはネガティブなことではなくなった。これから変えればいいのだから。「できない」と「ダメ」は違う。

ひたすらアウトプットしてひたすら失敗するして、できないことをできるようにするしかない。

自分ってどんどんアップデートできるのだ。

どうか、今のままのわたしを私だと思わないでください。というか、そう思われている間に、成長しますから。

そう思うようになった。

まだ始まったばかり。「ダメ」とレッテルを貼られるにはまだ早い。

「1年目の特権」ってこういうことかと思う。