動き出しが遅くなりがちな留学生の就活。

理由としては、
  1. 周りにやっている人がほとんどいない
  2. 日本でのスケジュールと異なるため周りを参考にできない
  3. 課題など目の前のことに追われている時間が長い
などが考えられます。

いつから始めるのがいいのでしょう? 

「最初の就活」はできるだけ早く

結論から言えば、早く決めたければ、始めるのは早ければ早いほどいい

動き出しが遅ければそのぶん決まるのも遅くなるというだけなので、焦っていない人に「早いほうがいい」と言うつもりはありません。

「就活はいつから始めたらいいの?」と人に答えを求めてしまうくらいの人には「早くやったら」と言っています。


IMG_9304

ーボストンにて



日本での就職を考えていて、「特別に本命の企業がない」という場合に限りますが、


卒業直前直後のボスキャリや東京キャリアフォーラムなど

「準備期間が短い」「切羽詰まっている」且つ「たくさんの企業が来ていて効率よく就活ができる機会」で、

「これが最初の就職活動」とならないようにすべきだと思っています。



「最初の就活」がうまくいけばいいですが、そういったキャリアイベントでの内定率はそこまで高くありません。

2000人が来るボスキャリで30%程度と言われています。

一部の超人的に論理的で情熱的な人を除いては、準備したもの勝ちだからです。


たくさんの日本人就活生に囲まれ、エネルギーを消費した中で仮に失敗体験を作ってしまうと、その後の進路選択に響くような気がします。


「日本企業はもういいや」「合わないや」みたいに。

IMG_9281


就活時期まとめ

このブログで「就活」というときは、「本選考」に挑んでいたときのことで、インターンシップ期間やインターン選考を除きます。


わたしの場合、本格的に就活を始めたのは卒業の1年4ヶ月前でした。


ロンドンでのイベント、日本での就活、ボストンでのイベントと

3回・9ヶ月に渡る就活時期
を経て、就活を終えました。


IMG_9309

ーボストンにて


詳しくみていきます。


1回目:バルジョブロンドングランデ


イギリスの大学は7月卒業で、就活を始めたのはその前の年の3月でした。


これはイギリス留学の場合、ロンドンでのキャリアイベントがあるタイミングだったというわけで、就活を始められる時期は留学先の国や地域にもよると思います。

>> バルジョブロンドングランデ(2016年4月)

>> ロンドンキャリアフォーラム(同:不参加)


ここでは20社ほどの中から、大手商社と銀行を受けました。

どちらも書類で落ちたので、ロンドンでのイベント自体には行っていません。


🌸よかったこと🌸

1つ目ですが、初めてのときは履歴書をかなりしっかり人に見てもらい、基礎を作ると良いと思います。

そしてイベントのたびに志望動機のみを変える、くらいが理想的。


わたしの場合は、ボスキャリ準備で履歴書を1から作っていたとしたら、ただでさえ学期が始まって課題に追われる中、そこでかなり時間のロスをしたと思います。


就活を始めるのが早いほうがいいというのは、経験という意味だけでなく、そういう物理的な準備の早さでもあります。


2つ目は、今後受ける企業が絞られたこと。

大手商社、銀行、投資銀行など、ミーハーでお給料にももちろん目がいってしまうわたしとしてはいつか受けてた「キラキラ案件」。笑

ここで企業研究や面接などをしたことで、自分に合わないことが肌でわかり、二度とそんな遠回りをしなくて済みました。

200社以上が名を連ねる大規模なキャリアフォーラムでこういう浮気をしていると、圧倒的に時間とエネルギーを吸い取られます。


2回目:夏、個別の面接2社

卒業の1年前の夏。

授業の都合で帰国が7月になり、6月末の「東京サマーキャリアフォーラム」に出られなかったので、個別に面接を受けることにしました。


使ったのはキャリアフォーラムネット(CFN)Recme

その前の夏には逆求人外資就活ドットコムにも登録をしていました。


その中で、ヘッドハンティングをしているベンチャー企業と、

英語の資格をサービスとしている公益財団の選考を受け、内定を頂きました。


自分でもバックアップと認識した中で受けていましたが、面接にはかなり本気で取り組みました。


🌸よかったこと🌸

上記のようなエージェントを使うと、一般の就活時期にあまり構わず就活をすることができます。

興味のある求人は通知が来るように設定し、履歴書などをアップしてアピールします。


それから、どうしても行きたいけれどキャリアフォーラムには来ない企業には個別に連絡をとると、お返事をいただくこともできました。


留学生でも、
留学前後または期間中に、日本で就活ができることが可能だということです。




3回目:ボストンキャリアフォーラム

IMG_9270


現在の内定先に内々定を頂きひとまず就活を終えたのは、就活を始めて9ヶ月後、11月のボストンキャリアフォーラムです。


どのような就活をしていたのか、記録してあったので引っ張り出してみます。

  • 事前応募... 12社
  • 当日面接決定... 5社
  • ウォークイン目星... 13-14社
  • ウォークイン履歴書提出...6社
  • うち面接決定... 4社

この時点で1日目の面接は9社。
  • 面接切り... 5社
  • 落ち... 1社
  • 内定... 3社
こんな感じです。

卒業の8ヶ月前にあたります。

>> ボストンキャリアフォーラム(2016年11月)



🌸よかったこと🌸

最終的に、本命企業3社以外はどんどん面接を切り、エネルギーを全て注ぎました。

これまでの就職活動で「受けない業種」が分かっていたので、あの気力を搾り取られるイベントであまり寄り道をしないことがオススメです。


落ちて手持ちの駒が少なくなると、不安になってどんどん受けたくなるんですけどね。


志望動機と自分の過去がどうしても合わない「受けてみた」ような企業は、本当は志望していない。ということもわかりました。

今の自分がやりたいこと(現在のビジョン)、

その根拠(自分の過去)、

会社でできること(具体的な未来)が一致すれば受かります。


持論では。


まとめ


① 就活は早く始めれば早く終わる(かも)

② 履歴書の基礎を早めに作ると後がラク

③ 経験によって「受けない業界」も絞れてくる

④ 留学中や留学前後でも日本で就活は可能

⑤ 就活を終わらせたければ本命にしか注がない




いつから就活を始めるか?と考えたとき、

 わたしがポイントだと思っていることは

 
③ 経験によって「受けない業界」も絞れてくる

です。



興味があることはとりあえず体験してみると、経験がたまり自己分析ができてきます。

job-1845954_1280



気になった職業や業界を毎夏試すことで、就活ではどこを受けるか・受けないかが絞れていきました。

例えば、留学2年目を終えた夏に受けたコンサルのインターンでは、業務内容に興味がわかないことそもそも能力としても合っていないことがわかりました。

この経験がなければ、「頭脳を売るなんてかっこいい」というイメージだけで就活してしまい、ボスキャリでは疲弊していたでしょう。

落ちればそれだけ精神的にも自信がなくなってしまいます。


経験を蓄積させれば、本命の就活のときには、究極「受かるとこしか受けない、本気のところしか受けない」という図になっていくのです。


まぁ不安になれば、手当たり次第受けてしまいますけれど。


ボスキャリ前は毎日が連絡待ちだったため、朝起きると目を開ける前に携帯を手で探していました。

想像するとめちゃめちゃコワイ。



がんばってください。