男女の管理職比率とか、議席数はどうでもいい。

もう少し掘り下げるとどうでもよくはないのだけれど、フェミニストではないと自分では思っている。

でも、この国のこの風潮やべーと思うことはある。


今日はただただ書きたいこと書きます。


>>「世界に出て視野が広がる」ってどういうこと?"自分の前提を押し付けない"

(先の「この風潮やべー」が自分が身につけた前提のもとに立って発言しているという矛盾はある)


>> ユキの10文プロフィール


「連れて歩きたい女」とは何様か

日本社会をながめまわすと、価値観はけっこう変わってきているとも感じるけれど、そこらへんにいる「一般男子」や「おじさん」はまだまだ「細くて白い」子が好きである。

日本人は宗教の普及で家に来る人を「考え方の押しつけ」って嫌うくせに、「細くて白い=美」っていう押しつけはまかり通っている。


先日とあるおじさん(48)と話していたとき、褒められたかなんかの話の流れで

「痩せた方がキレイって言われるんですよねー」と自虐気味にグチりました。


そうすると彼(48)は、
 

「俺が20代なら(わたしに)痩せろって言うよ」

20代ってさー、連れて歩きたいような女が好きなんだよね」

「 痩せなくていいよ、俺らの年代に好かれなくなっちゃう」

と言いました。

 

「痩せなくていいよ」って言う結論なんだけども、「連れて歩きたい女ではない」って暗に言っている。

けっこう傷つく。

そして後からじわじわムカついてきた。(遅い)


のでここに書いている。


なんで男の趣味に合わせる前提なんだよ。


かぶれたことを言うと、欧米なら大問題になりそうな発言。


「なんでもセクハラの時代でやべー」っていう言い分もわかる。 


だけどその流行りのセクハラがまかり通ってるのは日本文化だからだとは思う。

おデブがこんなこと言うより細い人が言った方が説得力があるので、社会が変わるよりも自分が変わった方が早いという自覚はある。


あなたはわたしのなんなんだ。 

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イギリスに4年間行って別の世界を知ったとき、

日本社会は人の外見に干渉しすぎる決めつけすぎる、という違いに気がついた。


もちろんイギリスでも、太っていることを気にしてジムに行く人はいる。

「モデル」となると細くてスタイルのいい人ばかり。

「痩せたい」観念にかられて摂食障害になってしまう女性は日本人だけではありません。


でも、面と向かって「痩せた方がきれいだよ」「色黒くね?」「お腹出てね?」と言うことは、イギリスにいた感覚で見てしまうとけっこうありえない。



「おめーのために生きてるわけじゃねーんだよ」

ってなる。



「大学最後のテストが終わったー!!」というおめでための投稿に、男子が3人も「お腹出てる」と突っ込んでくれる人種は日本人と韓国人くらいなんじゃないでしょうか(偏見)。






ジェンダーギャップ指数「過去最低」

ジェンダーギャップ指数が、過去最低の114位を記録してしまったらしい。


教育項目は悪くないとして、政治や経済界の女性の活躍が世界で「不平等な」分類らしい。


女がたまたまバカなのか、機会がないのか、そういう「管理層」にそもそも立ちたいと思う人が少ないのかはわからないし、このブログでそこは議論しない。


文化ってものがあるし、

なんでもかんでも西洋的な思考が「正しい」わけじゃないし、

性差ってものは必ずあるので、

他の国と比べてどうこう言わなくてもいいかもしれない。

と、思う。



でも、「保育園落ちた 日本死ね」が流行語大賞に選ばれたり、

イクメンオブザイヤーで父親(著名人)を表彰したりしてる国なので、

世界にどうこう言われてもしょうがないかもしれない。


はぁ…と虚しくなることはある。


イクメン オブ ザイヤー……

ちょっと思うところがあるのでこれも書いときます。


2011年から始まったイクメン オブ ザ イヤーは、イクメンと男性の育児休暇取得を推進しているそう。

厚生労働省やフィンランド大使館が後援しています。

言わんとすることはわからなくもないけど、もっとお金をかけるべきところがあったでしょうに。


「この国では男が自分の子どもを育てると表彰されるのか

と、イギリスにいる日本人の友達が嘆いていました。


この賞のしょうもなさを見事についておる。


こんな賞を作った人たちはわかってないのかもしれないけど、選ばれたうちの一人「爆笑問題」の田中裕二さんはそのことをわかってるみたい。

受賞の感想は……、自分のことをイクメンだと思ったことがないので、恥ずかしさ半分、驚き半分という感じです(笑)

出典:ママスタ  


「イクメンっていう風に力を入れずに、とにかく奥さんと子どもを大事にしたい。最終的にはイクメンという言葉がなくなるのが理想ですよね、イクママは常にいるわけですから
 
出典:マイナビニュース 



「選択」ができるように社会で整えるべきこともあるし、家庭内で話し合えばいいじゃんってこともある。

性差があるのは当たり前。



「最初は抱っこしてゆらすと寝てくれたが、最近はおっぱいが出ない僕では難しいときがある。母乳が出てほしいと本当に思いますね」
 
出典:同上 





女の美の話に戻る。

「色白」は褒め言葉で「焼けたね」にポジティブな含みはあんまりない。

「美脚」といえばシカのようなすらりとした脚のことだし、そのくせ小さい胸のことは「貧乳」。




「色黒だしー」は自虐で使ってるし、「痩せた方がキレイなんじゃない」と言われたら「えーショックー」って言っている。


たしかに、もうちょっと白くてもうちょっと痩せた方がキレイになれるかな、とも思う。

今の自分が100%好きかどうかと言われると自信もない。

でも嫌いでもないし、前より好きになれたところもある。





高校生のときは典型的「年がら年中ダイエットしてる細い女子」だったので、イギリスから帰ってきて少し肉のついたわたしにみんな善意で言ってくれるんだと思う。


でも、「女として」のニュアンスが含まれているとき、こういうことは人に言われることでは断じてない。

なんで世間一般の異性愛者の男に「女性の美」を決められなくてはいけないのか。


なんで「色白」「細い」=「美」が浸透してしまったのか。


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夏にギリシャに行ったとき、このお腹に線が入って脚も太めの写真を、Instagramに投稿した。


おなかのしわぐらいみんなあるよね😇

日本で言えば「カンペキ」でもないボディーをSNSにあげる必要はどこにもなく、ちょっとした勇気さえ要る。

女の胸以外のところにある脂肪は不努力の表れだったり隠すべきものだったりするので、わたしもジムに行かなきゃって思うけど、それだけが美じゃなくていいじゃん?とも思うようになってきた。

言い訳やカブレに聞こえるんだろうなって保険もかけとかなきゃいけないけど。


留学して価値観変わったことの1つ。 


In Japan these lines on my tum and width of my legs may not be acceptable as a women to show on SNS because they're not 'slim' and thus not what people think is beautiful. Japan's obesity rate is less than 3% I've read and I think that's great. But as I see people here wearing what they want and being proud of their body, I started being interested in those different cultural thoughts. I wouldn't say which is better but what I think is you should go to the gym or be on diet because you want to and not because people say you 'should'. .

<英文意訳>

日本ではお腹のシワとか脚のこの太さは、スリムじゃないので女子として「美しい」ものではない。

日本の肥満人口は3%以下で(イギリスは30%くらい)それはそれで素晴らしい。

でもこっち(イギリス)で人々が自分の着たいものを着て、自分の身体に自信持ってるの見ると、文化の違いって面白いと思う。

どっちがいいとか悪いとかではないけど、例えばジムに行くときっていうのは「あなたが行きたいから」行くべきなのであって、「人に言われるから」行くべきではない。

 


Likeも200以上ついて、アメリカに行った友達ふたりから、
ポジティブな反響もあった

 


個性を尊重してこそ生まれる多様性、多様性があってこそその中で光る個性。俺も留学して1番価値観が変わったことの1つだと思う。最近触れたどんな論文やTEDより感動共感👏👏👏
 



わかる!!個性こそ美しさ!🌟 私も腰が出てていわゆるな体型ではないけれど、それが私だもの〜と、思ってるよ!笑
 


わたしは今の自分で結構。Thank you very much. 

毎日自分を鏡で見てたらそんな口は引っ込むのかもしれないとも思うけども。笑

外見について「褒める」こと


ジェンダーギャップの話まで持ち出して散々語ったけれど、「わたしって連れて歩きたくない女ってことじゃん」って気づいてしまったことはやっぱり単純にショックな部分も大きいんだと思う。


外見のニュアンスがあったかどうかは忘れたけれど、イギリスで彼氏ができたときに
「連れて歩いてみんなに自慢したい」と言われたときはけっこう嬉しかったのも覚えている。


それが男心なんだな、というのもわかっている。


「キレイ」とか「美人」と言われて悪い気はしないのが事実。

いや、嬉しい。

でも、外見について褒める文化って、見る人によってはキモチワルイ。


 トランプがフランスのファーストレディの外見を褒めて炎上していた。

「褒めてんだからいいじゃん」っていうコメントも少なからず見たけれど、

この発言について胸くそ悪くなるような感覚というか、人の外見を褒めることについてアリエナイって思う人がいるぞという感覚は持ってないと、これからの時代けっこう危ない気はする。


おわりに

Iskra Lawrenceというイギリス人のモデルさんが好きで、インスタでフォローしています。

モデルとして「いわゆる」な体型ではない彼女が、みんな美しいんだよって言ってくれてる。

そんな人になりたい。



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(@iskra