イギリスの大学をもうすぐ卒業するユキです。





神奈川・湘南のとある街で19年間好きなことをして暮らしていたいわゆる純ジャパのわたしが、どうして高校卒業後の進路として海外大学を選んだのか。


お忙しい皆さんのために結論から述べてしまいますが、

(1)海外留学に興味があったこと、
(2)父が海外大学を選択肢として挙げてくれたこと、
(3)受験勉強をする意味が見出せず、
(4)受験勉強分の1年で英語を勉強すれば、将来使えるスキルになると思ったこと

が理由です。


高校は進学校だったので、350人の同級生のほぼ100%が大学進学をしたと思います。

わたしも英語が好きだったのでなんとなく「国際」とか「外国語」と名のつく学部で、留学ができるところに行こうとしていました。

2つ上に1人アメリカの大学に行った先輩がいるというのは知っていましたが、「海外の大学に出願するなんて手続きとかめんどくさそう」と思っていました。
 

大学に行くために勉強したいことを選ぶ」という状況に疑問がなくはなかったのですが、「当たり前に大学受験をする」という流れに身を任せていました。

またその流れに逆らうほど強い別の選択肢があるわけでもあり
ませんでした。



海外進学をきめたきっかけは、オープンキャンパスも済ませた高校2年の秋。

進学先について、「ここなら留学が必須だから、早稲田の国際教養学部にしたい 」と父に相談したところ、

「留学は1年でいいのか?」

と。


え?
 

わたし「じゃあ4年行ってもいいの?

父「やりたいことがあるならいいんじゃない。


それで、次の日には心が決まっていたと思います。

海外の大学が選択肢になりえると分かると、もう元の道には戻れませんでした。


なんといったってやりたいことというのは「大学に行くこと」の前に「留学すること」だったからです。

受験勉強に対するモチベーションとは打って変わって、なんでも挑戦できる気になりました。

目的が見えたからです。


海外の大学の進学のために数学が必要なら勉強できるし、面倒な調べごとも、何があるかわからない海外生活も乗り越えられる、と本気で思えるようになりました。



受験勉強に疑問を持っていたというのは、高校でやる勉強が全く面白くなくなってしまっていて、大学に入るためだけの勉強をする意味がわからなかったところです。

だったら受験勉強と同じ1年間英語を勉強して、海外の大学に行って、英語が一生使えるスキルになった方がいいじゃない。と。


高校生が大学受験の前に「大学に行く(ことになっている)から学部(=勉強したいこと)を選ぶ」という状況だとしたら、本来じゃなきゃダメだと思うんです。

義務教育じゃないんだし。

つまり「勉強したいから大学に行く」ということです。


高校に入ってから、わたしの勉強に対するモチベーションは全くと言っていいほどありませんでした。

なんのためにやっているのかわからない。勉強なんてしたくない。

それなのに大学でもっと勉強したいことなんて特にない。でも大学に行くのが(周りとしては)普通らしい。


もちろん16、7歳でやりたいことなんてわからないかもしれません。

大学に行かないと将来に影響があるかもしれません。

わたしも、「留学」が先で「勉強したいこと」を開発学に決めたのが後です。

大学生をやらせてもらっているし、就労経験もありません。


ただ、その「社会が作り出している流れ」に違和感を持っています。

海外進学を選択させてくれた両親には感謝してもしきれません。


母は最初「いいじゃん」と軽そうでしたが、次第にわたしが本気と分かるとチャレンジしてきました。

なんで日本の大学ではダメなのか。

アメリカの大学で授業を聞いて半分しか理解できないくらいなら、本当に学びたいと思っていることのためなら日本語で100%理解した方が良いのではないか。

でもそれも、本気で止めるためというか、ちゃんと考えているか試してくれていたんだと思います。



まとめると、

1)海外留学に興味があった

2)父が選択肢として仄めかしてくれた

3)受験勉強に疑問を持っていた(興味がなかった)

4)英語が一生使えるスキルになるとおもった

という流れで、日本の大学受験はさっぱりやめてしまいました。


でも結局のところ、誰かがわたしと同じことを考えていたとしても、選択肢になければ海外進学なんてことにはならなかったはずなので、すごいのはわたしではなくて両親です。


大学受験をやめたと言っても、イギリスの大学にはどうやって入ったんだという声が飛んできそうですね。

わたしは雑誌やインターネットを使ったり、留学フェアなどに行ったりして、自分で1年間徹底的にリサーチをしました。


各国の学費や教育システムの違い、

日本人の自分にはどんな選択肢があるのか、

入学には何が必要なのか、

TOEFLとは何か。


そして1年以上のリサーチを終え、高校3年の秋にわたしがどうやって世界中の中から現在の大学を選んだかについては、次の記事で紹介します。