ボストンキャリアフォーラムで内定をいただいたのは、エネルギー業界の大手企業A、Bと、バイオベンチャーのCです。


どこもとても魅力のある会社で、将来的には軸に合ったやりたいこともできそうです。

開発環境学を勉強しにイギリスに行った身としては重要だった、「国内外に社会的利益を与えられる」「環境に配慮した技術を持っている」という二大軸ともしっかりはまっていました。


もちろん全部行きたいところだったので全部受けたのですが、幸運なことに全部通ったところで、残念なことに身体は1つしかありません。


まず、電力業界の動向や企業の雰囲気を考え、また、残念ながら急かされたのもあり、Aは早めにお断りしてしまいました。


そして残った大手BベンチャーCは、究極の選択でした。


 


事業内容は、上記でも述べたようにどちらにも納得しています。

会社の雰囲気も良さそうで、女性も働きやすい・休みやすい雰囲気や制度がある。

どちらも東京ベースなので、実家のある神奈川から生活範囲が取り立てて変わるわけでもない。


しかし大手企業と比べるとどうしても気になってしまう、給与・待遇面で ベンチャーCを見ていくと、
 

・ボーナスがおそらく大手Tの半分くらい

・月40時間までの残業は基本給に込み (22時以降と休日出勤は出る)

・家賃補助がほとんどない



らしいんですね。


それをカバーしていることと言えば、「定時で帰る主義がわりとまかり通る」らしいという社員さんのお話。

残業は、やむを得ないならもちろんやるし、自分のためや会社、お客さんのためならいいけれど、「雰囲気で帰れない」というのがいちばん避けたいところです。



反対に大手Tの魅力的でない点を見ていくと

・最初の1年間、営業所に出向(必要だとはいえ1年もったいない)

・必ずしもやりたい職種に就けるわけではない



プラス大手全般で、人に話を伺うと

・上司を選べない

・会社のやっていることは大きくても、自分のやることは末端で、目の前のことに精一杯になってしまう

・仕事がそこにあるから、取りにいく必要性がない


そして欠点をカバーするものとしては、

・何年も務めていたら仕事が大きくなるかもしれない

・ボストン採用者はわりと2年目から海外事業に携わっている(けど、100%じゃない)





わたしは多分、やりたいことできないとキツいタイプだと思うので、最初の1年の出向期間が正直もったいないと思っています。

職種別採用をしている会社が少ないのってなんでだろ。

楽しくない人生になっても自分じゃどうにもできないみたいな感じは、わたしには向いていません。

そうなるとは限らないけれど。


最終的には、ワクワクや直感を、人の話を聞いて正当化していくことによって決められたと思います。


もしこの決断が間違っていて、1人じゃできない(ベンチャーじゃできない)規模感のある仕事がしたくなったら、転職活動がんばろう



大手の銀行でお勤めをしていた院生の方に、

「わたしは社会人留学したかったからお金欲しかったんだけど、何にそんなにお金いるの? 普通に生きられるくらいじゃダメなの?」

って言われたことがあります。


・・・たしかに・・・・・・。



あるに越したことはないお金。

でも、生き方って会社に入って稼ぐだけではないし。



甘いかな? 



面白い生き方をしている人に、どことなく憧れていて。

イギリスの大学を中退してアジアを飛び回っているドガさんとか、地方に移住してフリーランスで生きてるイケハヤさんとか。


生き方なんて、大手に行ったってどうにでもできるのかもしれないけれど、環境ってやっぱり大きいと思う。

日本の大学に行ったって、勉強したりロジカルシンキングを身につけたりはできたのかもしれないけど、やっぱり今と同じ自分にはならなかったと思う、みたいな。



興味分野ドンピシャのわたしだから行けたみたいなことをしているベンチャーに行くのが、わたしらしいのでは?

ワクワクするところにいるのが、正しいのでは?




ちなみに、「ベンチャーだからワクワクする」ってわけではなく。

あるベンチャーは、ネットでスカウトがあったので受けたものの、やっぱり事業内容に興味がなくなってしまったので、そこはボストンキャリアフォーラム前の夏にお断りしています。




2社とも、とても待ってくれたおかげで、こんなに考えを寝かすことができて、わたしは幸運だったと思います。


決めたと思っても、やっぱり働き始めるまでは、「この選択で良かったのかな」と不安に思うこともあるだろうし、働き始めたらもっと思うかもしれない。

知らないことは、たくさんある。


でも本当に身体は1つしかないから、選ばなければいけない。



こんなわたしが、新卒でベンチャー入ってやっていけるのか不安もある。

実際、面接で「会社にぶら下がるヤツはいらないけど大丈夫?」って言われた。

でも、わたしを信じるというよりは、わたしを見込んで採ってくれた経営戦略トップの彼を信じたいと思います。

「開発学やりに大学からイギリス行っちゃうくらい、思い込みの激しいヤツはウチがいいんじゃない」と笑ってくれた社長を信じたいと思います。


フィットしますように。



というわけで今週は、色々な方に思い切って色々聞けて良かったです!



まだ正式に辞退するのは明日・明後日くらいになると思いますが、心は決まりました。



保険かけときますが、働いたことがない若者の戯言なので、ご意見は真摯に受け止めます。